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クラウドソーシングで仕事をした場合の仕訳処理

投稿日:2016年7月26日 更新日:

<この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です>

日ごろの会計処理をする際には会計ソフトを使うという人がほとんどだと思います。会計ソフトを使うと仕訳や帳簿の作成などはほとんどソフトがやってくれるため、作業自体はどんどん効率化することが可能となります。

ですが、これから最初の青色申告を行うという場合には勘定科目の分類の仕方に悩むことが多いのではないでしょうか。勘定科目は厳密にどのケースはどう振り分けると決まっているわけではないため、常識的と思われる範囲で自分で決めていくことになります。

今回は、私が1年目の青色申告で使用した勘定科目を元にクラウドソーシングで仕事を受注した場合の仕訳処理について説明したいと思います。

クラウドソーシングで報酬を得た売上の仕訳処理

青色申告では複式簿記が採用されているため、売上に対しては「納品日」と「入金日」の2回処理を行う必要があります。

クラウドソーシングの報酬についてもそれに則って2回仕訳を行います。

 

仕事完了時

まず受注した案件の納品後に行う仕訳処理です。
たとえば、「売上10,000円 システム利用手数料2,000円」という案件があった場合は以下のように仕訳を行います。

借方貸方
売掛金8,000円売上10,000円
雑費2,000

クラウドソーシングではシステム利用手数料として10~20%が差し引かれた金額が報酬として振り込まれますが、システム利用手数料を含めた金額を売上、そして残りを売掛金(売上に対する未収金)として処理します。

システム利用手数料については経費として計上します。

私はシステム利用手数料を「雑費」として分類しました。支払い手数料を使用するということが多いかもしれませんが、いろいろ調べてみて、自分が他者に振り込みをした時にかかる手数料を「支払い手数料」とするのが適当だということで、ここでは「雑費」を使うことにしました。

 

口座への入金時

上記の処理とは別に、口座に入金がされた際に売掛金が回収されたということで仕訳処理を行います。

クラウドソーシングでは、売掛金の振り込みに手数料がかかります。ランサーズやクラウドワークスの場合であれば振込手数料として500円が差し引かれて入金されます。(楽天銀行の場合のみ100円)

その場合の仕訳処理については、以下のようになります。

借方貸方
普通預金7,500円売掛金8,000円
雑費500円

ここでもシステム利用手数料と同じ理由から振込手数料を「雑費」としました。

支払い手数料などとしてもよいかもしれませんが、どれを採用するにしても勘定科目は毎年同じように処理をする必要がありますので、その時によって変えないようにすることが必要です。

 

源泉徴収される場合

私が案件を受けていた時にはまだ対応していませんでしたが、ランサーズ・クラウドワークスともに原稿作成などの案件で源泉徴収税に対応しているようです。

たとえば「売上4,000円、売掛金3,200円に対して源泉徴収10.21%、振込手数料500円」という仕事をした時には、以下のように仕訳を行います。

借方貸方
売掛金2,792円売上4,000円
仮払税金408円
雑費800円

 

まとめ

クラウドソーシングを利用した場合の仕訳について説明しました。多少面倒な部分はありますが、会計ソフトを使うと作業自体は簡単に行なえますし、クラウドソーシングのどの会社を使う場合でも基本は同じ仕訳となります。毎回同じ処理をしていくだけなので慣れてしまえばだいぶ楽だと思います。

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