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スティーブ・ジョブズ氏の「死についての話」を聞いて感じたこと

投稿日:2018年9月8日 更新日:

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<この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です>

スタンフォード大学の卒業式で卒業生に向けたスティーブ・ジョブズ氏のスピーチについて知っている人は多いかと思います。

このスピーチは3つの話で構成されていますが、ここでは3つ目の「死についての話」を聞いて感じたことをまとめたいと思います。

 

「死についての話」を聞いて感じたこと

それでは、以下にスタンフォード大学におけるスティーブ・ジョブズ氏のスピーチから死についての話を聞いた感想を、大まかな内容の要旨とともにまとめていきます。

 

スピーチの内容

「今日が人生最後の一日だと思って生きるとという言葉に17歳の時に出会い、その言葉が印象強く心に残ったジョブズ氏は、その時から33年間、毎日鏡に映る自分に「今日が人生最後の日でもこれからやろうとすることをするか」ということを問いかけ続けてきました。

そして、もしその答えが「No」という日があまりにも続くようなら何かを変える必要がある、と言います。

また、「死を前にしては何かに失敗する不安やプライドと言ったものは何の役にも立たない、『自分はもうすぐ死ぬ』という考えは人生における大きな決断をする時に最も重要な道具である」こと、「自分はいずれ死ぬのだということを思い出すことは何かを失うという考えの罠を避けるのに最も良い方法だ」ということを述べてます。

つまり、自分はもうすぐ死ぬのであれば、失敗や何かを失うことを恐れることは意味がないため、「もうすぐ死ぬ」と考えを持つことが、そうした余分な心理を取り払い大切なものだけが残るようになり大きな決断をするのに役立つということです。

そして、次に膵臓がんと診断され医師から余命半年と宣告された話が続きます。

ジョブズ氏は医師から死を示唆されたものの、検査によって、手術で治療が可能ながんであったことが判明します。

その結果ジョブズ氏は元気で過ごすことができましたが、その経験はもっとも死に近づいた体験だった、誰も死にたいとは思わないけれど、死は人生における最大の発明であると、死に近い体験をしてこそ、より確信を持って言えるといっています。

死というものは誰にも訪れ、そこが最終的な行き先です。

死は新しいもののために古いものを追い出しますが、今は若い新しい人たちもいずれは遠からずして年老いていきます。

つまり時間は限られているのだから、本意ではない人生を生きて時間を無駄にしないでほしい、自分が本当にやりたいことはすでに知っているはずなので直感に従う勇気を持つことが大切だ、それ以外のことはすべて二の次で良いのだ、というメッセージを送っています。

 

スピーチを聞いて感じたこと

死というのは、若い人に限らず大病にかかった経験がなければ普段強く意識することもあまりないかと思います。

私もそうでしたが、数ヶ月ほど前にそれまでよりも死について考える機会がありました。

といっても病気になったなどの大げさな話では全くなく、死ぬ時期について考えさせられたり死を連想させたりする言葉や話に立て続けに遭遇したという何気ないものです。

ただちょうどその時、やってみたい気持ちはあってもリスクも大きいある意味先の見えないことに挑戦しようとしていたためナーバスな時期だったこともあってか、その時の私には「もしかすると、近いうちに自分は死ぬのかもしれない」という予感のように感じられました。

といっても、それから数ヶ月が経った今でもまだ普通に生きていますし、何か死にかけるようなことに遭遇した訳でもありません。

ですので、その予感は何だったのか不思議に思っていましたが、ジョブズ氏のスピーチの内容を踏まえて今になって考えてみると、実際に自分が死ぬかどうかということより、「もしかしたら自分はもうすぐ死ぬかもしれない」という思いが生じることによって、ある意味救われたところがあったように思います。

というのも、ジョブズ氏の言っているように、死を意識することによって、その時しようとしていたことへの「やっても何も得るものはないかもしれない」「結局無駄なことをしたという後悔だけが残るかもしれない」というような結果に対する不安や迷い、「こうなってほしい」といった欲のような感情を削ぐことができたからです。

その結果、「もしかしたらやり切る前に死ぬかもしれないけど、とにかくやるだけやってみよう」という根本的な部分だけが残り、結果如何に振り回されることなく、余分な考えが極力排除された状態で目の前のことに対応できる状態になったように思います。

つまり、ジョブズ氏の言うように「死を目前にすると、失敗する不安だったり、何かを失うことの不安は意味をなさない」ということを体感できた出来事だったのかもしれません。

そして、その時に死を以前よりも強く意識したことで、自分の時間は限りがあることがより明確になり、どこかで「そのリミットが来るまでにこれをやってみたい」という思いが湧いてくるようになりました。

それが何かというと、海外への移住や、いろいろな場所に行きながらそこで感じたことや読んだ人の役に立ちそうなことを記事にしてアウトプットしていくこと、より語学力や文章のスキルを向上させていくことなとがあります。

それは今の延長線上にあることながら、自分の目標とするところまではまだ今は遠く思えますが、そこに向かって努力をしながら進んでいくことは、「今日が人生最後の日だとしてもそれをやりたいか」という質問に「Yes」と言えますし、それが人生の本筋だと分かるような気がしています。

生きている中でさまざまな出来事や人との関わりがあり、中には他人の芝生が青く見えたり他人の言葉に惑わされたりすることもあります。

ですが、人の言葉に無理に答えを見出してみても、それがピッタリとこなかったり居心地の悪さを感じるのであれば、それは自分にとって重要なものではないというサインだといえます。

何が正しい、間違っているという答えは一つではなく人それぞれで違うものですし、必ずしもこうだという確信が持てるものでもありません。

しかしだからこそ、本当にやりたいことや大切なことは何かどこかで分かっているはずなので、迷った時には極力自分の直感や気持ちに従っていくことは、自分にとって最良の方向へと進んでいく上で大切なことと言えると思います。

自分のこれまでの経験や体験とジョブズ氏のスピーチを照らし合わせて考えて、そのことを痛感し、今後も迷いや悩みに直面する時にはそのことを心に留めて判断していきたいと思っています。

 

まとめ

以上、スティーブ・ジョブズ氏のスタンフォード大学でのスピーチにおける3つ目の「死についての話」を聞いて感じたことをまとめました。

死は誰しもに訪れる身近なものながら、普段あまりそれを強く意識することは少ないです。

ですが、何か大事な決断をしたり新しいことに挑戦しようとする時には、死を意識することが不安や迷いなどの余分な感情を取り除くことに役立ちます。

そして、時間が有限であること、自分の直感に従って本当にやりたいことに時間を使うことの大切さを、ジョブズ氏のスピーチや死を意識した出来事から改めて理解することができました。

時間はたくさんあるようでも、実際には必ずいつか死が訪れますし、それがいつかは分かりません。

なので、ジョブズ氏のスピーチから得たことを今後の人生における指針にして有意義な時間を過ごしていけるように日々努力したいと思います。

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