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美術館に行くことの意味とメリット

投稿日:2018年9月6日 更新日:

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私はどちらかというと美術館が好きなほうで、会社員時代にも休みの日によく行っていましたし、先日のイギリス旅行でもいくつか美術館をまわってきました。

中でも、2008年に開催されたフェルメール展に行ってからはヨハネス・フェルメールの絵に興味を持つようになりました。

とはいえ、美術館に行くのが好きという人も、逆に良さがいまいち理解できないという人もいるかと思います。

そこでここでは、私が考える美術館に行くことの意味やメリットについてまとめてみました。

 

美術館に行くことの意味やメリット

それでは、以下に私自身が考える美術館に行くことの意味やメリットを説明していきます。

 

その時代の空気を感じることができる

美術館に展示されている絵画には、数百年前に描かれたものも多くあります。

そうした昔の時代のことは、普通に生活しているだけでは中々どんなものだったか想像が付くものではありませんが、当時描かれた絵画を見ることでその空気感を感じることができたり、その当時の様子の一部を垣間見たりすることができます。

その観点でいうと、芸術作品はその時代の様子や空気感を後の世に伝えてくれる貴重な存在で美術館はその宝庫であるといえますが、それでもあえて美術館に足を運ぶことがなければそれらの作品を目にすることもなく終わってしまいます。

逆に、足繁くとまではいかなくても積極的に美術館に行きそうした作品を直接見る機会を持つことによって、たとえば本などから得た知識だけがある状態よりも当時のことを感覚的に捉えることができますし、結果として自分自身の知見を広げることにもつながります。

 

感性を刺激される

何百年と経った現代において優れた絵画として残っている作品は、やはり技術・表現力に秀でていて、見る人の心に何かを訴えかけたり揺らがせるものがあると思います。

たとえば美術館に展示されている肖像画には、まるで目の前にその人がいるかのように微細なところまで描かれているものもありますが、私はそうした絵を見ながら「この人はこの時何を考えていたのだろう」「穏やかに佇んでいるこの瞳の奥にはどのような思いがあったのだろう」などと当時の人々に思いを馳せながら想像力を働かせることがあります。

また、画家の作風もさまざまですが、たとえばヨハネス・フェルメールの絵には、「手紙を読む女と召使」など当時の人の日常の一部を切り取ったように描かれているものがありますが、それらの絵からは当時の人々の生活をまさに垣間見ているように当時の生活感がありありと感じられますし、絵に描かれていない部分のその人々の生活がどんなものだったのかということまで想像させられます。

またそれと同時に、そこからは穏やかで静かな空気感が漂い、どこか淡々としていながらも優しく温もりがあり、自然と見る人の心を静かに絵に集中させて、一時的に現実からその世界に引き込まれるような感覚を持つことができます。

もしくは、「ワイングラスを持つ娘」のような絵は、「この絵に描かれている人々は何を考えているのか」「どんな意図で描かれているのか」と強く想像力を掻き立てられます。

そうしてその当時の人々に思いを馳せながら、いろいろと想像してみることは普段の生活から離れて頭を切り替える良い機会ともいえますし、ただの受け身で過去のことを捉えているだけの状態よりもより歴史などに興味が湧いてくるきっかけにもなり自分の世界を広げることにもつながります。

 

素晴らしいものに感動する

普段私たちは、映画やドラマを見て感動することが多いです。

そうしたものも一種の芸術といえますが、絵画などの美術作品にはまた違った良さがあります。

たとえばそれが絵画であれば、色遣いの鮮やかさであったり、陰影やグラデーションの見事さ、微細なところにまでこだわって描かれた観察力や技術力の素晴らしさに目を奪われるといった体験をすることができます。

ちなみに、私は先日イギリスのナショナルギャラリーに行った時にフィンセント・ファン・ゴッホの「ひまわり」を見ましたが、その絵にはぱっと人目を惹く明るさと華やかさがあり、すこし離れたところから見てもすぐに分かりました。

もちろん近くでも見てみましたが、やはり生き生きとして生命感に溢れて、躍動感がありました。

ですが、それとは打って変わってWeb上などにある画像でこの作品を見てもそれと同じような感動は得られません。

やはり実物を見ることの感動に代わるものはないですし、その価値というのは大きいと思います。

上述したように、持って生まれた感性とそれに見合った技術力を持った人が生み出したものには、どこか人の心を揺るがすものがあります。

とはいえ、ただぱっと見ただけで流し見るような見方ではそれらが伝わらないこともあるかもしれませんが、一つ一つの作品を時間を掛けながらじっと見つめて観察していると、細かなところにまで視線が行き、何か気が付くことや心に残るものがあるかと思います。

ただそうした素晴らしいものに心を動かされるという時間を持つことも一種の気分転換にもなりますし、普段の生活からは得られない違った感性を育てることにもつながる貴重な機会となるかと思います。

 

まとめ

以上、私が考える美術館に行くことの意味とメリットについてまとめました。

数百年などの昔の時代に描かれた絵画は現代の世から当時のことを知る貴重な財産であり、美術館はその宝庫といえます。

美術館に足を運ぶことで、絵が描かれた当時のことを知ることができたり思いを馳せるよいきっかけとなるのと同時に、日常の生活ではない感動を得られたり感性を刺激されたりすることができ、自分の世界を広げることにつながるのでおすすめです。

展示されている作品はそれぞれ異なりますが、美術館は行こうと思えば誰もがいつでも足を運べるところにあります。

丁寧に絵を鑑賞することで得られるものは多いので、今はいまいち良さが理解できないという人も、時間がある時には積極的に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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